飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

新作

「処刑少女の生きる道(バージンロード) ―そして、彼女は甦る―」感想

〈あらすじ〉 この世界には、異世界の日本から『迷い人』がやってくる。だが、過去に迷い人の暴走が原因で世界的な大災害が起きたため、彼らは見つけ次第『処刑人』が殺す必要があった。そんななか、処刑人のメノウは、迷い人の少女アカリと出会う。躊躇なく…

「お前らどれだけ俺のこと好きだったんだよ!」感想

〈あらすじ〉 「俺を側に置きたい?…何故だ!?」初めての恋人に僅か一週間でフラれた芦宮隆人は、かつて交流のあった学園のカリスマ、才媛の後輩―月ノ瀬白雪に秘密の部屋へ誘われる。(コイツ、まさか俺に気が―!?いや、単にからかうつもりか…!?)失恋をイジられ…

「天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜」感想

〈あらすじ〉 「こんな国、さっさと売って隠居生活だ! 」 完全に詰んでる国家の運営、無茶ブリされました! 「さすが殿下! これが狙いとは! 」 「どこまでもついて参ります! 」 「殿下! 」「殿下! 」「殿下! 」「殿下! 」 『(一体どうしてこうなった!?)』 資…

「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? 運命の剣」感想

〈あらすじ〉 「なんで誰も、本当の世界を覚えていないんだ…!」地上の覇権を争う五種族の大戦が、英雄シド率いる人類の勝利に終わった時代。だがその世界は、少年カイの目の前で突如として「上書き」された。書き換えられた世界でカイが見たのは、英雄シドの…

「豚のレバーは加熱しろ」感想

〈あらすじ〉 豚のレバーを生で食べて意識を失った、冴えないオタクの俺。異世界に転生したと思ったら、ただの豚になっていた!豚小屋で転がる俺を助けてくれたのは、人の心を読み取れるという少女ジェス。ブヒッ!かわいい!豚の目線なら、スカートの裾からチ…

「数字で救う! 弱小国家 電卓で戦争する方法を求めよ。ただし敵は剣と火薬で武装しているものとする。」感想

〈あらすじ〉 小国ファヴェールの王女・ソアラは悩んでいた。隣国との緊張が高まり、戦争の気配がちらつき始めた今、国力が低い自国を守るにはどうすればよいか。父王は病に倒れ、頼みの綱の家臣たちも、前時代的な「戦いの栄誉」ばかりを重視し、国を守る具…

「継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない」感想

〈あらすじ〉 ある中学校である男女が恋人となり、イチャイチャして、些細なことですれ違い、ときめくことより苛立つことのほうが多くなって…卒業を機に別れた。そして高校入学を目前に二人は―伊理戸水斗と綾井結女は、思いがけない形で再会する。「僕が兄に…

「俺がラブコメ彼女を絶対に奪い取るまで。」感想

〈あらすじ〉 都立松場高校には学園三大美少女がいる。熊谷花、鹿野彩夏、沖津琴乃―しかし、彼女たちが興味を持っているのは「やれやれ、僕のことは放っておいてくれよ」クラスでも地味なハズの、どこにでもいる普通の男子高校生・沖津優太!人気者だが恋人は…

「つるぎのかなた」感想

〈あらすじ〉 「好きじゃないんだ、剣道。…俺を斬れる奴、もういないから」かつて“最強”と呼ばれながら、その座を降りた少年がいた―。“御剣”の神童・悠。もう二度と剣は握らないと決めた彼はしかし、再び剣の道に舞い戻る。悠を変えたのは、初めて肩を並べる…

「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (※ムリじゃなかった!?)」感想

〈あらすじ〉 「二度とぼっちなんかに戻らない! 勝ち取るんだ、最高の高校生活を! 」 ぼっちな中学時代を捨て、高校デビューしたわたし・甘織れな子。 でも、根が陰キャだから憧れの陽キャ生活に馴染めず、窒息寸前! そんなとき、我が校のスーパースター・王…

「氷川先生はオタク彼氏がほしい。1時間目」感想

〈あらすじ〉 「可愛くて優しいオタク彼女がほしい」儚い願望を抱くオタク高校生の俺、霧島拓也は春休み―理想の彼女に、出会った。「そ、その、もう少し君と話せたらなって思ってて…」オタク美少女、氷川真白さんに!趣味も相性抜群な俺たちはすぐに仲良くな…

「女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話」感想

〈あらすじ〉 「女同士なんてありえない!…はずなのに!!」モテ系JKの榊原鞠佳は、ある日、クラスのクールな美少女・不破絢に、突然百万円を突きつけられた。その日から始まる、放課後の○○タイム。頭を優しく撫でたり手を握ったりするところから始まる絢の行動…

「賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 ~愛弟子サヨナのわくわく冒険ランド~」感想

〈あらすじ〉 「ところでコレ、ホントに出版するの?」編集長の鋭い眼光とその言葉に、相当編集の命は風前の灯火であった。本作は『賢者にして勇者である最強の称号“賢勇者”を持つ男が、弟子(おっとり巨乳美少女)とともに社会の裏に隠れた悪を断罪する』とい…

「スパイ教室01 《花園》のリリィ」感想

〈あらすじ〉 陽炎パレス・共同生活のルール。一つ、七人で協力して生活すること。一つ、外出時は本気で遊ぶこと。一つ、あらゆる手段でもって僕を倒すこと。―各国がスパイによる、影の戦争を繰り広げる世界。任務成功率100%、しかし性格に難ありの凄腕スパ…

「俺の女友達が最高に可愛い。」感想

〈あらすじ〉 多趣味を全力で楽しむ男子高校生中村カイには「無二の親友」がいる。御屋川ジュン―学年一の美少女とも名高い、クラスメイトである。高校入学時に知り合った二人だが、趣味ピッタリ相性バッチリ!ゲームに漫画トーク、アニソンカラオケ、楽しすぎ…

「ウィッチクラフトアカデミア 〜ティノと箒と魔女たちの学院〜」感想

〈あらすじ〉 ブルームという箒状の道具に跨って飛行する競技、通称“ウイッチクラフト”は、世界的に有名な競技である。競技者は“魔女”と呼ばれ、そのほぼすべてが女性。しかし主人公、ティノ・アレッタは男子にも関わらず、子供の頃に見た魔女に憧れ、魔女を…

「学園騎士のレベルアップ! 〜 レベル1000超えの転生者、落ちこぼれクラスに入学。そして、」感想

〈あらすじ〉 前世の記憶があるまま転生したソーマは、技能レベルを数値で確認できる希有な能力「試行錯誤」に覚醒し、そのおかげで各種レベルを満遍なく上げることができた。 憧れの騎士養成学校での入学式で行われるのは、学生の天稟とスキルレベルの判定…

「七つの魔剣が支配する」感想

〈あらすじ〉 春―。名門キンバリー魔法学校に、今年も新入生がやってくる。黒いローブを身に纏い、腰に白杖と杖剣を一振りずつ。胸には誇りと使命を秘めて。そんな魔法使いの卵たちを迎えるのは、桜の舞う満開街道と魔法生物たちのパレード。が、希望に胸躍…

「錆喰いビスコ」感想

〈あらすじ〉 すべてを錆つかせ、人類を死の脅威に陥れる“錆び風”の中を駆け抜ける、疾風無頼の「キノコ守り」赤星ビスコ。彼は、師匠を救うための霊薬キノコ“錆喰い”を求め旅をしていた。美貌の少年医師・ミロを相棒に、波乱の冒険へ飛び出すビスコ。行く手…

「リベリオ・マキナ ―《白檀式》水無月の再起動―」感想

〈あらすじ〉 対吸血鬼戦闘用絡繰騎士“白檀式”―ヘルヴァイツ公国が誇る天才技師・白檀博士の“五姉弟”は、欧州を吸血鬼軍の侵略から救う英雄となる…はずだった。十年ぶりに目覚めた“失敗作”、第陸号・水無月は想定外の戦後を前に愕然とする。起こるはずのない…

「Hello,Hello and Hello」感想

〈あらすじ〉 「ねえ、由くん。わたしはあなたが―」初めて聞いたその声に足を止める。学校からの帰り道。中学のグラウンドや、駅前の本屋。それから白い猫が眠る空き地の中で、なぜだか僕のことを知っている不思議な少女・椎名由希は、いつもそんな風に声を…

「声優ラジオのウラオモテ #01 夕陽とやすみは隠しきれない?」感想

〈あらすじ〉 偶然にも同じ高校に通う仲良し声優コンビ、夕暮夕陽と歌種やすみが教室の空気をそのままお届けしちゃう、ほんわかラジオ番組がスタート!―でも、パーソナリティふたりの素顔は、アイドル声優とは真逆も真逆、相性最悪なギャル×根暗地味子で…!?オ…

「ヤンキーやめろ。メイドにしてやる」感想

〈あらすじ〉 俺の名は久世太一郎。十七歳。我が家は代々、執事の家系で、俺も執事として、日本有数の名家の次女、麻白お嬢様に仕えている。ある日、新たな専属メイドを探すようお嬢様から仰せつかったが、気難しいお嬢様のお眼鏡にかなう者はなかなかいない…

「今はまだ「幼馴染の妹」ですけど。 せんぱい、ひとつお願いがあります」感想

〈あらすじ〉 双原灯火。幼馴染の妹で、同じ高校に入学してきた後輩でもある。自称・あざとい小悪魔系。自称・温もり大好きスキンシップガチ勢。そして「自称・先輩を慕う美少女」だそうだ。そんな小悪魔系(?)美少女後輩は、今日も早朝からわざわざ僕を迎え…

「サキュバスアイドルの契約者 ボクっ娘サキュバスと秘密のルームシェア」感想

〈あらすじ〉 清廉潔白な男子高校生・天音響には、人には言えない秘密があった。それは―毎晩、真面目なクラス委員にあるまじき、えっちな夢を見てしまうこと。そんな響は、大人気アイドルの蜜夢レンと出会う。彼女は実は人のいやらしい夢を食べるサキュバス…

「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」感想

〈あらすじ〉 幼なじみの志田黒羽は俺のことが好きらしい。家は隣で見た目はロリ可愛。陽キャでクラスの人気者、かつ中身は世話焼きお姉系と文句なしの最強である。 ……でも俺には、初恋の美少女で学園のアイドル、芥見賞受賞の現役女子高生作家、可知白草が…

「娘じゃなくて私が好きなの!?」感想

〈あらすじ〉 「この子は、私が引き取って育てます」 私、歌枕綾子、3ピー歳。亡くなった姉夫婦の娘を引き取ってから早十年。高校生になった娘は、最近は幼馴染みの男の子、左沢巧くんといい感じ。もしかしたら付き合っちゃうかも? タッくんはとってもいい子…

「探偵はもう、死んでいる。」感想

〈あらすじ〉 高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。「君、私の助手になってよ」―始まりは四年前、地上一万メートルの空の上。ハイジャックされた飛行機の中で、俺は天使のような探偵・シエスタの助手に選ばれた。それから―「いい?助手が…

「エクストラ・フォーリン・エールワイフ―異世界の奥さんは日本のビールを学びたい―」感想

〈あらすじ〉 長野義文は叔母の美沙に幼少の頃から恋心を抱いていた。彼女が二年前に病没するまでは――。 その後、義文は美沙の忘れ形見である千沙都の未成年後見人となり、同居生活を送っていた。そんな折、突然彼らの家に異世界から勇者の妻が転移してくる…

「竜と祭礼 ―魔法杖職人の見地から―」感想

〈あらすじ〉 「この杖、直してもらいます! 」 半人前の魔法杖職人であるイクスは、師の遺言により、ユーイという少女の杖を修理することになる。魔法の杖は、持ち主に合わせて作られるため千差万別。とくに伝説の職人であった師匠が手がけたユーイの杖は特…