飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

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「ソードアート・オンライン7 マザーズ・ロザリオ」感想。

ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)

ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)


「アスナ、ぶつからなきゃ伝わらないことだってあるよ」

アスナがひとりの女の子と出逢い、『心の強さ』をもらう物語。

母との確執――目も背けたくなる重い現実がのしかかるアスナが、非現実の世界『ALO』で出逢ったのは笑みを絶やすことのない元気印の少女ユウキ。
『絶剣』と呼ばれる超凄腕の剣士である彼女に見込まれて、アスナはギルド「スリーピング・ナイツ」の助っ人となり、ユウキとそしてギルドメンバーと交流を深めていった。

非現実世界で明るく楽しく生きるユウキの『現実』と『強さ』をアスナが知った時から今回のSAOの物語は始まる。

現実と…母と向き合い、自分の心をぶつけて会話をすることを恐れていたアスナが、ユウキに強さをもらい、その想いを告げられた。
世間一般では虚構とされる世界の住人であったユウキが、現実の人の心を揺さぶることが出来る。

「想いはぶつけなければ伝わらない」
当然のことだよね、と他人事のように流してはいけない強さを持った一冊でした。

アスナとユウキの物語で終始するのかと思いきや、美味しいところでキリトさん参戦は流石としか言えませんね。