「女子モテな妹と受難な俺 2」感想
- 作者: 夏緑,ぎん
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/04/19
- メディア: 文庫
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「だって愛してるんです。本当に愛してるんです」
やっぱり夏緑先生。作風にブレがない。
どうしてこう、キャラにマイナーな趣味を持たせるのでしょうね。うんちく語りには必須ですけど。
やたらと女子にモテる妹を持つ兄が、本人の希望とは関係なしに妹のおこぼれを預かりひたすらラッキースケベ状態になるお話は2巻も健在。
妹の今日子の友達…という名の百合属性の女子達は兄・明日太のことが眼中にないのか、少しは意識しているのか。
今のところは今日子に近づくための道具くらいにしか思われてないんだろうなぁ。
2巻新キャラの緋影は『ヤンデレ』と言われている割にそうでもないと感じていたが、最後の最後で盛り返してくれました。
いつもの夏緑を味わえたので個人的には良し。