飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「生徒会長の××はまったくもってけしからん ほうそうぶ2 2 」感想


「私、以前から憧れていたんです。お友達と一緒に同じ人を好きになるというシチュエーションに! それで、こう、お互いに牽制したり譲り合ったりしながら、格好良いところとか、駄目なところとか、そういうのを語り合って夜を明かす、そんなお友達が欲しかったんです」

恋する暴走少女、星群会長は今回も健在どころかパワーアップしてました。

星群会長が何者かの嫌がらせを受けているということで、密着取材と偽りながら護衛を開始する主人公・皇沙門とほうそうぶの面々。嫌がらせの犯人として明らかに引っかけの災田に対して、新キャラであり沙門曰く『イイ女』である石衣火弓の怪しさといったら、もう、ね。
犯人が読者に直ぐ割れてしまっても問題ないと思うのは『ほうそうぶ^2』は推理モノじゃなくて青春ラブコメだからかな。
なので正直もっと沙門、水藻、星群を中心にドタバタラブコメした方が楽しいと思うんだけど。

次はラブコメ分増量してくれると俺得です。