飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「10歳の保健体育3」感想

10歳の保健体育3 (一迅社文庫)

10歳の保健体育3 (一迅社文庫)


「兄妹で結婚するには、相当、乳首を開発しないといけないんだぞ?」
「お、お兄様がどうしても言うなら…や、やさしくしてくれるなら…開発させてあげないこともないデス…」

なんだ…なんなんだこの会話は。一体このライトノベルに何が起きているんだ…っ!

と思ったけど冷静になって考えてみたら毎度のことでした。
留学と呼ぶにはあまり短い(6日間)期間でイギリスから帰国した静姫と翠蓮。
帰国には父親の再婚相手の連れ子であり義妹となったジュリエットも一緒ということで、少なからず動揺するはみる。
無駄にモテフェロモンを散布して老若男女構わず女性を魅了する静姫に例外なく惹かれるジュリエットを見て、兄のように静姫を慕い、姉である翠蓮と結ばれて欲しいと言うも、本心では自分の想い人が獲られてしまいそうで焦るはみる可愛いよ。

義妹(10歳)だけでは飽きたらずラストでは更に許嫁(10歳)も追加して、どんだけ10歳児増量するのさこの作品は!