「おた☆こい ~理想の彼女とイチャラブえっち~」感想
おた☆こい ~理想の彼女とイチャラブえっち~ (ぷちぱら文庫 21)
- 作者: 箕崎准,三色網戸。
- 出版社/メーカー: パラダイム
- 発売日: 2011/06/30
- メディア: 文庫
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「僕の想い、受け止めてッ!」
コミケに行けばオタク趣味の可愛い女の子に出会えるんですね! ヒャッホーイ!
…はい。分かってます。分かってますとも。お願いですから最後まで言わないで下さい。
物語の方ですが、とにかく甘い。甘すぎます。トロけてしまうほど、このオタカップルがイチャイチャします。
コミケ会場で憧れの女の子に偶然出逢い、同じオタク趣味を持つという秘密を共有することで次第に距離が縮み結ばれるというシチュエーションは、オタク少年なら誰もが妄想したことではないだろうか。
お話中盤の『ラブラブ、ニャン子ちゃん!』の作者:恋空まんた先生の件は、妙に力が入っているように思えるのは気のせいですか(笑)このカップル、まんた先生のこと好きすぎだろ。
可愛い彼女が出来て有頂天になり、独り身の男を見下し始めるのは世の常とはいえ、この主人公をちょっと殴りたいです。ええ、ぎゅっと固めた拳でガツンと一発。