飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「ふらぐ・ぶれいかぁ〜フラグが立ったら折り」感想

ふらぐ・ぶれいかぁ―フラグが立ったら折りましょう (電撃文庫 く 8-1)

ふらぐ・ぶれいかぁ―フラグが立ったら折りましょう (電撃文庫 く 8-1)


「あたしが認めるのはねぇ、自分の意志で選び、自分の足で歩み寄り、自分の手で掴んだものだけよ!」

『カップルを成立させる伝説の樹』がある学校で対立する、フラグを折る組織『アルテミス』とフラグを守る組織『アポロン』
アルテミス側のリーダー・桜子に雇われた主人公・直樹はフラグを折る力『分岐粉砕』〈フラグ・ブレイカー〉を持って、伝説の樹の下で告白し、カップルになろうとしている人々のフラグをアポロンと戦いながらへし折っていく、というお話。
非リア充の身としてはフラグ折りは読んでいて爽快(ぉぃ)だが、伝説の樹の恩恵を受けたい気も。とはいえ強制的にカップルを作り出す伝説の樹の力は桜子の言うとおり、かなり危ういもの。
あぁ、でも百合カップルだけは伝説の樹の力を使ってでも成立させて上げたかったのでアルテミスを恨みますよ。
朝倉さんが可愛いので続きが出るならこの辺りにフラグをガンガン立てて上げてください。