飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「EIGHTH 6」感想

EIGHTH(6) (ガンガンコミックスJOKER)

EIGHTH(6) (ガンガンコミックスJOKER)

「大人っぽい女の人は大好きなのでうれしいです」
「はっ、まじですか……!」
「まじです」
「えへへ。えいすにきてよかったです……!」

5巻の表紙イラストを飾りながらほとんど出番のなかった『ロリっ娘』りお先生が本格参戦。
遺伝子工学の天才である8歳児りお先生とセルシアの力を巡る『iPS』編のスタートです。

新庄博士の紹介でエイスに入ることになった天才児天王寺りお。始めは自分が『特殊な人間』であることに周囲の人間が引いてしまう、という不安のためにオドオドしてたりおであったが、ナオヤの部屋の住人たちの人となりに触れ、子供らしい笑顔を取り戻す。りおの「ここはびじんで若いお姉さんのおへや」と言われて喜ぶ真理さんの輝きっぷりと言ったら。年齢、気にしてたんですね(笑)

りおがもっとも心を許したセシリアは、自分の『生物の活動を促進させる力』とiPS細胞の実験が相性の良いことに気付き、自分のせいでりおに危害が及ぶのでは、と考え始める。ナオヤの部屋にいる内に、だんだん良いキャラになってきたルカに頼み、エイスを去り、バチカンの保護を望む。
他人のことを想い、今までも悲惨な運命を辿ってきたセルシアのこの選択は優しすぎるよ。しかしセルシアらしかった。
ルカに連れられバチカン入りしたセルシアであったが、思っていた『保護』とは違い、バチカンで彼女の能力の在り方を見定めようと科学者たちを集めようとする動きが。戸惑うセルシアに、法王の衛兵という立場上手を差し伸べることも出来ないルカ。再び悲劇に見舞われようとするセルシアを想い葛藤するルカの心は、エイスの…『ナオヤの部屋』で培われたものなんだと思う。

孤立するセルシアを護ることが出来るのは、ルカ、アンタしかいない!

一方エイス側では、敵対するアストライア社の魔の手が迫る中、セルシアのためにがむしゃらに頑張っていたりおが倒れて…ここで引きですか。
ナオヤとりお。ルカとセルシア。それぞれの続きが早く読みたい。

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