飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

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「僕の妹は漢字が読める 2」感想

僕の妹は漢字が読める2 (HJ文庫)

僕の妹は漢字が読める2 (HJ文庫)


前回ほどの勢いと衝撃は流石にもう受けないけど、かじいたかしさんは真面目にラブコメ書けばそちらの方向で大成するのではないかと、そんな大きな可能性を感じた…ような気がする『僕の妹は漢字が読める』2巻でした。オオダイラ文体が少なく残念に思うものの、クロハを始めとしたヒロインズは非常に可愛いのでラブコメ分には概ね満足。特にクロハが酔っぱらって(決してアルコールで酔ったわけではない)ギンにべたべた甘える描写は最高だと思います。ろれつの回っていないクロハの兄独占欲がさせた一言「私のお兄ちゃんだもん! 触りゅな!」は痺れるほど可愛かったよ!

ギンとオオダイラが酷くくだらないことを真面目に議論する様は相変わらずで笑う場面であったが、オオタイラ文体でなら様々な表現方法がたった一言で表すことが出来てなるほどこれは便利だと感じてしまった自分がちょっと嫌です。オオダイラの小説をやたらと深読みするギンの姿は、好きな作家の小説を読んで高まっている時の自分と重なって残念な気分に。
巻を重ねるごとにこの題材でやり続けるのは難しくなるから、次辺りで纏めてしまって新しいラブコメ作品書いて欲しいな(自分勝手)