飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

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「のうりん 2」感想

のうりん 2 (GA文庫)

のうりん 2 (GA文庫)


今回も面白かった。満足です。
イラスト、帯を含め『一冊の本』を使って全力で読み手を楽しませてくれる。パロディとギャグと下ネタを作中にバラ撒いて読者を笑い転げさせ、しかしただのコメディのまま終わるのではなく最後にはしっかり物語を締める展開は、もう「お見事!」と言うしかない。

田茂農林高校の『四天農』が登場し、序盤から変人達の怒濤のギャグに笑いが止まらない。正直、あまりの酷い展開(褒め言葉です)に一体何からツッコミを入れればいいか…とりあえずマネー金上の考案した、切符さん起用の萌え卵『もえたま』は早く商品化すべきでは。私全力で買います。『四天農』なのに五人いるのはご愛敬だよね!
しかし今回のお話で株を上げたのは良田さん。彼女の畜産に対する深い愛情が伝わってくる。流石はWカップを持つ女性。あんまり関係ないか。
可愛い良田さんについて語りたいことは多いがひとまず置いておいて、ヒロインの林檎と農、そして耕作の関係は2巻の始まりと終わりではまるで違うものに。まさか林檎と農のあんなことになるなんて。その発想はなかった。冒頭の林檎への手紙に違和感を持ち、最後の農の告白を聞いて、納得する反面、その行動には矛盾があるんだよなあ。その矛盾を指摘し三角関係の現状を整理して独白する継ではあるが、過去に何かがあるらしく次巻の中心人物になる予感。

余談だけど、白鳥さんの傾向からすると次巻で締めちゃいそうな気がするんだけど人気もあるし5巻くらいまではやる…よね。
『蒼海ガールズ!』がそれなりに反響あったのに3巻でスッパリ終わりにしてしまったからちょっと不安です。ベッキーにもっと触れてあげてよ!