「この中に1人、妹がいる! 5.5」感想
- 作者: 田口一,CUTEG
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2011/12/21
- メディア: 文庫
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アニメ化決定ですか。アニメになるのは間違いないとは思っていたけど、正直他のシリーズが先にくるのかと。まあ巻数を考えるとこのくらいが売るのにちょうど良いのかな。
ともかくアニメ化決定おめでとうございます! CUTEGさんイラスト作品が初めてアニメになるのでキャラデザがどうなるか注目。
今回は短編連作で夏休みで起こった出来事をまとめたもの。本編のような『妹捜し』がなく伸び伸びラブコメを楽しんでいる将悟がやたら輝いている。特に『夏』休みということもあり、ハーレム状態の男子にはうはうはのイベントが盛り沢山。帝野グループの試作品であるリボン型の過激な水着をヒロインたちに土下座までして着せる将悟さんほんとエロイですね。そして情けなかった。リボン型水着を着てハイになった心乃枝の積極的なアプローチよりも恥ずかしがる雅の方が圧倒的に可愛い。そして彼女候補筆頭である心乃枝に嫉妬と不安を抱く雅はやはり可愛い。異論は認めない!
雅が妹であると判明(?)し、心乃枝との距離が縮まっていくこともあり、その他多数いるヒロインたちの存在感が希薄になってしまうのは仕方がないことなのかな。とはいっても、雅派の僕としてはあまり他のヒロインに話を裂いて欲しくない願望もありますが。心乃枝一直線の将悟にどんでん返しがあと何回起きるのか。一発逆転を狙うのだ雅!