飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

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「嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた 2」感想

嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた 2 (電撃文庫 か)

嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた 2 (電撃文庫 か)


筆力のある作家の書く『ラブコメ』は本当にそんな軽い表現でいいのかと思うほど話の作りが良く出来ているよなあ。
ということで、ダイエット・ラブコメ第2弾。今回はデブ専のお嬢様である琴音を中心に彼女の「デブ愛=秋馬の想い」が描かれる。

ダイエット部でダイエット生活を送る秋馬は、幼なじみ来海のツンとデレに支えられ(?)また憐の適切なアドバイスを受けながら順調に体重を落としていた。そんな秋馬のダイエット生活を何とか阻止したい琴音は、秋馬に誘われたこともあり、ダイエット部に入部。秋馬を痩せさせて格好良くしたい来海と、秋馬に痩せて欲しくないデブ専の琴音の想いの対立、また恋愛でも対立する二人の美少女の姿が堪らなく顔をニヤニヤさせる。また前回に引き続いて見た目はデブだが心は熱く優しい秋馬の『男らしさ』が良く書かれていて、来海と琴音だけではなく部員の憐と雪乃も惹かれ出すのは分かる分かる。

ダイエットが進んだ結果『停滞期』が訪れ、そのご褒美として琴音の提案と提供でスパリゾートに冬合宿をすることに。
そこで待ち受けるイベントが、まさにラブコメの王道。混浴風呂(覗き)に、雪山遭難(琴音の偽装)による「裸で暖め合う」など健全な男の子読者には辛抱ならないイベントがずらり。秋馬へのアプローチに奮闘する琴音であったが、秋馬が来海への想いを口にしたことで彼を諦めようとする。しかし秋馬が琴音がデブ専になるキッカケを作った命の恩人であったことが発覚すると彼への想いが再熱…どころかより燃え上がることになる。3巻以降は手強くなった琴音と来海のラブコメバトルが面白くなりそうだ。