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飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「彼女がフラグをおられたら こんな女子ばかりの体育祭に出られるか、僕は二人三脚に出させてもらう」感想


相変わらず長いサブタイトルですが、特に深い意味はありません。
ということで『がをられ』2巻。1巻よりも断然面白かった、というのが読み終わっての感想。

颯太を中心に五人のヒロインがキャッキャウフフと暮らすクエスト寮。その状況に嫉妬した…じゃなかった、公序良俗に反すると一部理事たちによって取り壊しの危機に陥る。加えて生徒会長の美森の余計な提案により事態は更にややこしい方向へ。健全な団結力を示すために体育祭で『クエスト寮チーム』がMVPチームになれば取り壊しを免れることになったものの、そうでなければ颯太は退学、ヒロインズは停学、美森は生徒会長の座を降りることに。戦力不足のクエスト寮に新キャラを迎え、果たして颯太たちはMVPを獲得することができるのか!

竹井10日さんらしい独特の間を持ったラブコメ分を今回も提供していただきました。
颯太たちクエスト寮が戦い抜くのは体育祭ではあるが、ただの体育祭ではなく一週間に渡って行われる耐久体育祭。颯太を除いて女の子(?)ばかりのクエスト寮に配備されたロボットの忍者林瑠璃と、指南役に選ばれた英雄崎凜。二人の新ヒロインを追加…したものの、凜の存在感が強くて瑠璃が霞む。男である颯太に厳しく当たる凜であったが、彼が幼なじみであると分かると一変、デレッデレになる。チョロい。凜チョロい。
既存ヒロインズも勿論大活躍。僕が金髪コンプレックスなので菜波に目がいきがちだけど、どの娘もほんと可愛いのよ。クエスト寮の女性陣は仲良いよね。それを意識するようになってからこの作品がぐんと面白くなった。しかしこの作品、『正妻』ポジションのヒロイン不在に思えるので誰が抜け出すか分からないんだよなあ。