飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「淫魔に狙われた俺のDTが危険なんだが」感想

淫魔に狙われた俺のDTが危険なんだが (一迅社文庫)

淫魔に狙われた俺のDTが危険なんだが (一迅社文庫)


ここまでやってくれるといっそ清々しいのですが。
しかし挿絵は乳首券発行ってレベルではない(笑)

性に対してあまりに奔放な両親を見て育ったため、ああはなるまいと貞操観念の異常に強い高校生・伊佐狩雄太。そんな彼の元に魔界からやってきたのは淫魔の四姉妹。雄太は転生した『淫魔王』であり、その身体の内に眠る魔力を手に入れたい四姉妹。しかもその巨大な魔力の吸い取り方が「エッチをすること」(しかも先着1名のみ!)とあって、四姉妹は雄太と『合体』するためあの手この手を弄する。が、当の雄太は貞操観念だけでなく極度の『女性恐怖症』を持ち、性的なことを考えると文字通り心臓が飛び出すほど苦しんでしまう。『女性恐怖症』を抱え命の危機まである雄太は、淫魔たちから童貞を守りきることができるのか。

読んでみての感想は「エロい」まずこの言葉が出てくる。
淫魔でありながらエッチなことが苦手なカナンと雄太の相性が非常に良く、エロいんだけど純愛路線という正反対の感想が頭の中をぐるぐる。カナンが一番最初に無理して言った「私と合体しなさい!」が強烈すぎる。
挿絵も他のレーベル…というよりも他の作品ではありえないほど頑張ってた。乳首券どころか触手責めまで…頑張りすぎだ!挿絵見てたら乳首券発行なんて常識だと思い始めてきてやばいです。
しかしサクッと読めるエロコメとしては最高に面白かったですよ。難しい本を読んだ後には是非!(ぉぃ)