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飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「生徒会探偵キリカ 2」感想

生徒会探偵キリカ2 (講談社ラノベ文庫)

生徒会探偵キリカ2 (講談社ラノベ文庫)


戸塚に続いて薫とは。
へへ、ぽんかん神にしてやられたぜっ!

生徒会メンバーにからかわれるひばり図が二巻にして定着。鷺子を含め、口でどうのこうの言いながらみんなひかげにデレている…と思いきや、ひばりなど目じゃなくここは狐徹会長のハーレムでした、と。まとめると今回はそんなお話です。

前任の生徒会書記である柏崎と生徒会に積極的に関わってくる新レギュラーの薫が登場。イケメン柏崎のミスリードが酷い。女性キャラを期待していたら男性で、ひかげとの関係を怪しむところから「くっ…BL展開くるのか…!」と思ったら重度のロリコンでした。警察なにやってんだ早く捕まえろ!一方、女の子のような男の子である鷺子の『弟』薫は生徒会としても読者側としても今後期待の持てるキャラクター。ひかげを過度に尊敬し続けていい具合にプレッシャーを与えて欲しい。そしてメインの会長の話。鷺子と美園を惹きつけ、ひかげとキリカにそ圧倒的存在感と底の深さを突きつけた狐徹。周囲を掻き回すだけでなく、冷静に状況を見て『勝ち』を手繰り寄せる怖い女性。それだけに頼りになり、超えたいと思う人の立ちふさがり…その成長を促す。狐徹会長、素敵です。

『生徒会探偵キリカ』はタイトルの探偵部分はスパイス程度の役割だよなあ。あくまでもキャラクター小説。そう思うと、この作品はほんと楽しめるよ。