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飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「ハナヤマタ」感想

ハナヤマタ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

ハナヤマタ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

〈あらすじ〉
容姿も普通、頭も普通、美術や体育……何だって普通。
そんなフツウだらけのぱっとしない14歳、関谷なる。
"ヒロイン"に憧れながらも普通の毎日を送るなるは、月夜の晩に出会った妖精のような異国の少女に導かれ『よさこい』という非日常の世界へと踏み出していく――。

ええ、そうですよ。表紙の和服に惹かれて買ったんですよ。正解だったんだからそれで良いじゃない!
『空色スクエア』の作家さんであることに気づきませんでした(いや気づけよ…)表紙買いのため、あらすじも知らなかったので内容は前作と同じように男女の恋愛を描いていく物語かと思ったら…いやいや、これはまた百合百合しいお話ですこと。
やりたいこともなく、何事もない日常を送るだけの生活をしていた主人公のなるが、妖精のように美しい金髪美少女のハナに出逢ったことから、『よさこい』の魅力に惹きつけられていく。和服を見にまとい舞うハナのパワフルさはなるだけで終わらず、その周囲の人間を巻き込んで引き寄せる。いつしか引っ込み思案だったなるの性格ハナに影響されたように前向きに変化し、なるの幼馴染であるヤヤはそんななるとハナの関係に嫉妬しながらも付いて行き、なるの姉のような存在のタミもまた自分がやりたいことに従って『よさこい』を始める。
全てはハナというこの物語にかかせない存在を中心に回っている。全力で物事に向き合うハナは人を元気にする。心が温かくなる。なるが主人公なのに、『よさこい部』は完全にハナのハーレムなんだよなあ。
「私達だけのよさこいを!」「みんなと一緒に!!」そう願いを口にするなる。彼女たちがこれからどんな成長を見せて、どんな舞を魅せてくれるのか。今後の展開に期待したい。