飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

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「ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件4」感想

ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件4 (ファミ通文庫)

〈あらすじ〉
女装しての替え玉家庭教師生活にも慣れてきた僕、シャール。そんな僕を男と知らず慕ってくる竜樹王子に隣国から縁談が!? 是非これを機会に、真っ当に女の子と恋愛して欲しい。応援する気満々だったけど、やってきた姫が――うわぁ、アレ、何!? 竜樹王子は真っ青だし、双子達は僕を巻き込んで撃退作戦を練り始めるし、ど、どうしよう!? 聖羅との甘々短編「エーレン王室式・新婚さんゴッコ」等、番外編も盛り沢山のファンタジー家庭教師コメディ、第4巻!!

これまでのモテない人生は何だったんだ…と思うくらい男に女に節操無くモテまくるシャール君だけど、しかし良く出来ているものでモテ出したらモテ出したで手を出す訳にはいかず、悶々とした日々を送っている。これは不幸なのか、それともこれまでのことを思い、幸せな日常だと感じるしかないのか。まあ正体がバレないかドキドキしながらも、面白おかしい日常を過ごしているとは思います。

竜樹王子の縁談から始まった今回の騒動。「勇猛な騎士のお姫様」という噂が持ちきりで、「実際は可愛いお姫様なんでしょ?」というフリを見事に裏切るゴリラなお姫様がやってきたとさ。女の子に「ゴリラ」なんて言っちゃいけません!(白目)
が、まあ皆様お分かりの通り、これもフリ。本当のお姫様はおつきの男勝りの美少女騎士。男嫌いの彼女…イリーとの関係がまたまた拗れまくって聖羅に嫉妬される、何とも羨ましい…じゃなかった困った状況になる。しかしこの後にある国王と王妃との関係を見ていると、嫉妬はこの家系の愛情スパイスに思えてならないが。

イリーとの関係だけでなく、幼女なお姫様であるポーラローズちゃんも現れて非常にカオスな状況に…これ、竜樹とギルマーのお見合い相手&婚約者を入れ替えると非常にバランスが取れるような。まあそうはならないのがこの作品なのだけどね。
ところでシャールがイリーの正体に気づくのがあまりにも遅いため、実は知っててあえてシャールが色々言ってるのかと錯覚したよ。鈍いよシャールくん!

しかしグリンダでいることが終わるまで待っていて欲しい…というのは心から出た言葉なんだろうなあ。一方、迷惑かけまくってるグリンダはそろそろ表舞台に出てきてくれないと忘れ去ってしまいそうだ。