飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「天使の3P!×2」感想

天使の3P!×2 (電撃文庫)

〈あらすじ〉
『リトルウイング』という大切な場所を守るため、もっとたくさんの人に知ってもらうべく五年生三人娘が踏み切ったのは、ミュージックビデオを撮ってネットにUPすること。ちょうどキャンプに行くらしく、響も一緒にお泊まりして素敵な映像を撮影&編集係を担うのだが──。
「響さんの前でそんな恥ずかしいこと!?」
「そこじゃなくて、もっと、奥の方まで」
「響にー。ここも、おさわりしてほしい」
やっぱり何かが起きないわけがない!?
そして思った以上に話題になった動画をもとに、新たな問題が発生し──。

3P×2=6P……!!?
いえ、この驚きに意味はありません。ちょっと想像力を羽ばたかせただけです。断じて犯罪的なことは考えていない!

しかし「小学生欲」とは一体何なのだろうか…あまりにも自然に使われれいたので危うく見落とすところだったぜ。ところで僕はロリコンラノベ…げふんげふん、バンドラノベを読んでいたはずなのに、途中釣りラノベになっていたように思えた。ラノベ作家釣り部の影響力パネェっす。あ、『ラノベ作家釣り部』はツイッターを参照下さい(説明ぶんなげ)

潤、希美、そら。三人一緒にいないと駄目なんだ、というのが良く分かる。絆で結ばれた三人。一緒にいるためなら我儘を言ってもいいんじゃないかな。自分を抑えて殺して離れ離れになって…そんなの悲しいじゃないか。三人の輪には加わらないけど、くるみもまた良い妹だなあ…こんな妹がいたら確かにシスコンになってしまうわ。