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飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者8」感想

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者8 (講談社ラノベ文庫)

〈あらすじ〉
謎の『穴』で日本とつながってしまったファンタジー世界の『神聖エルダント帝国』。そこに創設された交易会社〈アミュテック〉が運営する学校では最近、魔法でフィギュアを
動かす遊びが大人気。それを見て、また、ドワーフの大工房で超絶技を知った慎一は
ペトラルカのために、かつて無い超オタク的新技術の開発を決意する。同じ頃、
エルダントに住むエルフやドワーフにとっては致命的とも言うべき大異変が迫っていた!

唯一持っているフィギュアは、オーバーテイク系アクションフィギュアの『小林可夢偉』です。
と、まあフィギュア収集の趣味はないのですが、『機動戦士ガンダム』系統の精巧なモビルスーツを見ると欲しくなったりします。でもハマると沼にズブズブ引きずり込まれそうなので我慢我慢。

今回はフィギュア…ではなく、等身大の人形を魔法で動かし、ペトラルカの『影武者』に出来ないか奔走するお話。子供の頃、ガンダムのゴム人形を自分の手で操り戦わせる遊びをしたけれど、ここエルダントでは魔法を使えば手を触れずに人形を動かせるとは。光流の発言ではないが、これは凄いダッチワ(割愛)を作り出せるのでは。いけない…この思考はいけないわ!

この一連の流れでスポットが当たるのは新キャラであるロロン。人形を操る魔法にかけてはピカイチなのだが、融通が利かないせいで上手くペトラルカを演じきれない。型にハマることで不安を覆い隠そうというロロンの心を想う慎一。しかしこの問題を乗り越えられるのはロロン自身の力だけなんだよなあ。

現代世界と異世界を繋ぐ穴について、これまで多くの言及はなかった。思えばアニメ版のヴィジュアルくらいしか穴の見た目の情報ってないよなあ、と。まあ基本、慎一視点での物語だから仕方ないけど。穴に関しては、今後も物語に関係してくるのかな。