飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「ハンドレッド4 -ガーデンズ・クライシス-」感想

ハンドレッド4 -ガーデンズ・クライシス- (GA文庫)

〈あらすじ〉
「わたし、サクラさんと一緒に創立祭のライブで唄います!」
「カ、カレン!?」
来たるリトルガーデンの創立祭ライブに向け、遂にハヤトの妹・カレンが聖符展開(ハンドレッド・オン)!
そんな盛り上がりの中、
「……殲滅作戦、開始」
天才技術者・ヴィタリーが開発した人造の生命体――《人造型サベージ》がハヤトたちを襲う!
彼女の狙いこそ学園の最重要機関《LiZA》だった!
さらに囚われの密猟者・ネサットが暴走の末、人造型と融合を果たし……?
箕崎准(ocelot)×大熊猫介(ニトロプラス)が贈る、
《究極》の学園バトルアクション、緊迫の第四弾!!
「俺は闘う、大切な存在を護るために!」

まさかカレンちゃん表紙がくるとは…健気可愛いカレンちゃんが「ハンドレッド・オン!」してこれから一緒に戦うのを想像すると胸が熱くなってくるな。

今回のお話で第一部完結。
前キャッキャウフフのヤマト帰省。ヤマトの話で一冊終わるのかと思っていたが、後半からはガラリと変わり、バトル多めの展開になっている。ヤマトからエミールとベッタベタのため、これでバレないのはひとつの奇跡だよなあ、と。

そんなことを思いながら、そろそろ男装の件はバラしても問題ないんじゃないかと期待してたら、切りの良いところで正体バラしと。これで面倒な展開はなくなったけど、今までエミールを女性と知らなかった連中がやんややんや盛り上がって面白い感じではある。しかしキャラクター多くて把握しきれん(笑)

次回の第二部はエミール故郷帰還から始まるのかな。このまま親に紹介されて、エミールの親が好意的に見るのか、それとも全く逆なのか。その辺りも楽しみだなあ。