飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「OP-TICKET GAME 2」感想

OP-TICKET GAME (2) (電撃文庫)

〈あらすじ〉
 おっぱいチケットの“呪い”に囚われ、二次元の世界に引きこもった相葉憲伸。そんな相葉の前に千種が現れ、新たなゲームの開催を告げる。だが彼を待ち受けていたのは、クラスメイトとのデートを楽しむ男子たちの姿だった!
「おっぱいチケットよりも今は恋愛だよ」
「目を覚ませ、あれはただの遊びだった」
 そのうえ何故かクラスメイトの仲村愛美には罵倒されるなど、相葉に対する女子の態度まで変わってしまっていて……!?
 千種のもたらした新たなゲームの内容とは? 夢と希望のゲーム小説、第2弾!!

色んな人が言っていると思うけど、続きが出ると思いませんでした。土橋さんの筆力で真剣にバカを描き切る…今回は美少女ゲームのような方式でしたが、クラスの女性陣よ、よくこんなことに付き合ってくれるね(笑)

おっぱいを触りたい、ただそれだけを訴えると下衆になってしまう。下衆な考えを捨てて女の子と恋愛をしましょう。煩悩に苛まれながらも、恋愛に目を向けようとする高校生の在り方が青春そのもので、なんかこー…心が痛くなってくるのですがこれは。