飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

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「百錬の覇王と聖約の戦乙女3」感想

百錬の覇王と聖約の戦乙女3 (HJ文庫)

〈あらすじ〉
今や《狼》の宗主として押すに押されぬ存在となった勇斗。だが二年前、この世界に迷い込んだ頃の勇斗は未熟な一人の"少年"に過ぎなかった。そんな勇斗を成長させたのはフェリシア、イングリットら麗しき戦乙女達、そして頼れる兄貴分の存在……。弱肉強食の世界で勇斗はいかにして王に成り上がったのか? 今語られる覇王降臨編《エピソード・ゼロ》!

おー、過去編やるのか…と妙な感心をしてしまいました。HJ文庫で過去編を絡ませるほど物語を大きく展開できるとは。本編開始が1巻冒頭から二年後なので、読者的にはその空白期間…特にユウトがどう成り上がったの気になるところではあったけど。

現代日本で育っただけあって「危機感」というものが欠片もないユウト。彼にこの世界での生き方を教えてくれたひとり…フェリシアの実兄ロプトとの確執は、どう考えてもユウトが悪いのではなく、親父の段取りが悪いせいだと思うのだけどなあ。ユウトが相手に悪意を持ってなくても、ロプトは相当根に持ってるから、その辺りの温度差がユウトたちを戸惑わせそうだ。