飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「温泉ドラゴン王国 3 ~ユの国よいとこ、一度はおいで~」感想

温泉ドラゴン王国 3 ~ユの国よいとこ、一度はおいで~ (オーバーラップ文庫)

〈あらすじ〉
新たな観光名所として「温泉神社」を建てたアリマは、ちょうど来訪していた教国出身のシスター、ニコを巫女として雇う。短気でツンデレなニコは成り行きで巫女役を引き受けるが、その正体は温泉の破壊を企む組織のスパイだった。ユ国を探る彼女をアリマたちは「温泉を秘密裏に取材している調査員」だと勘違いしてしまう。
さっそく仲良くなるためにニコの悩みを解消しようと「髪の色を変える温泉」を調合するのだったが……
温泉旅館を襲う最大の危機を乗り越えられるのか。ほのぼの温泉ファンタジー、ますますのんびり営業中!

すっごい温泉に行ってノンビリしたいけど、一緒に温泉に行く恋人がいない。え?友達とか家族で行けば良い?ヤダヤダ!アリマみたいに女の子と一緒に温泉に入りたいの!(叶わぬ願い)

「温泉ドラゴン王国、おまえもか!」とブルータス的な口調で言いたくなったが、「完結」、という扱いではなく「第一部完」なのね。綺麗に伏線回収して終わっているから完結かと思ったけど。
アリマの「お人好し」が炸裂しまくり。そりゃあ混浴してくれる女の子も増えますよ、ほんと。ハナとのケッコンカッコカリの絵は良かったなあ。