飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 11」感想

俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 11 (HJ文庫)

〈あらすじ〉
ハリッサの移動魔術の誤作動で、無人島に飛ばされてしまう烈火と皐月。そこで救助が来るまで貝や魚を獲ってサバイバルする内に、次第に2人は良い雰囲気になっていく――。他にも、スズランと教会へ行ったり、風邪をひいた緑里の看病をしたり、皆でバーベキューをしたりなど、インドアでもアウトドアでもヒロインたちとの時間を満喫出来る1冊!

皐月が…報われている…だと!?
幼なじみポジションのヒロインでありながら、最初からドカドカ他ヒロインが押し寄せてきて、地位の割りに可哀相なことになっている皐月に眩いスポットが当たる回があるとは…ちょっと感激しました。まあ僕は響派なんですけどね(真顔)

と、いうことで、ハリッサの不手際によって無人島に飛ばされてしまった烈火と皐月。突然無人島に飛ばされたにも関わらず大した動揺も見せないところがこれまでの展開の酷さを物語っているような(笑)

皐月は烈火と二人っきりの状況を楽しんでいるからな。修羅場のくぐり方が違うのです。あと過去に皐月が烈火にちゃんと告白していれば、その後の世界の危機は起こり得なかったのでは…とか、シリーズ展開そのものは否定することを言って見たくもなりました。

響の活躍がなかったので感想はこれまでだよっ!(何故か半ギレ)