飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「聖王剣と喪われた龍姫II」感想

聖王剣と喪われた龍姫II (ファミ通文庫)

〈あらすじ〉
帝国兵の追手を振り切って開拓都市ヴォストックへ向かうロジオンたち。しかし、彼の地に近づくにつれてロジオンは奇妙な白昼夢に襲われるようになっていた。そんな中、列車でドミートリィの襲撃を受けたリーザとロジオンは逃走の末、洞窟に隠れ住む龍血族の集落を見つけるのだが……。リーザを龍姫と崇める住人たち、さらにロジオンには龍血族を率いた古代の聖王、リューリックの記憶が流れ込み――。魔銃と聖剣が織り成す白熱のバトルファンタジー第2弾!

読んでる最中、「あ、このシーンのことを書こう。このシーンにはこう思った」というのを頭の中に描いて、読み終えたら一気に書き込んでいくスタイルなのだけど、こうした「突然の完結」に出会うと思い描いていたものが全て吹き飛んでしまう。

惜しいなあ。好きな話だったんだけどなあ。ファミ通文庫で新作を予定しているというのでそちらに期待したいですね。