飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「“藤壺" ヒカルが地球にいたころ……(10)」感想

“藤壺

〈あらすじ〉
『わたしとあなたがはじまった場所へ。あなたが裏切った場所へ。約束をはたしに来て』――是光の携帯に届く、"藤乃"から"ヒカル"に宛てたメール。そこには、紫織子の写真が添付されていた……。信州に向かい、藤乃と対面した是光。そこへ藤乃を名乗り紫織子を誘拐した人物の情報がもたらされる。彼女の真意は何なのか。はたされなかった約束とは。ヒカルが命を落とした場所で、すべての秘密が暴かれ、そして――。感動のクライマックス!!

是光は最後まで人を変え続けて、そして変わった人は不幸を見続けることはなかった。是光、あんたは最高の男だよ。

この作品について、これまで多くのことを語ってきたので最終巻の感想はこの一言で終わりにしたいと思う。

是光に関わった人全てが幸せでありますように。