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飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「軋む楽園の葬花少女 (2)」感想

軋む楽園の葬花少女 (2) (電撃文庫)

〈あらすじ〉
レーヴァンとして葬花少女(グリムリーパー)の能力に覚醒した高校生・葛見は、葬花少女達と共に未知なる生命体レギオンから東京クリサリスを解放した、はずだった……。
“外”の思惑によってクリサリス内に留められ、レギオン残党との戦いを余儀なくされた葛見に対し、雪野より明かされた世界の真実は絶望的なもので――。
それでもなお、希望と信念を抱き戦い続ける葛見。しかし、彼と葬花少女達の前に最強最悪の脅威が立ちはだかった!
新たな葬花少女グラスコフィンも登場する、本格ダークアクション第2弾!

『シュガーシスター1/2』と違って癖が取れて非常に読みやすかった。前作は面白かったけど読みにくいところがあったから、この作品で鷹野さんは大きく成長していると思う…と書くと「何様だ?」と言われそうですが(笑)

レギオンの支配する『東京クリサリス』から脱出したものの、外の世界も安全ではなく同じようにレギオンに脅かされている世界だった。戦いは続くよ何処までも…と思わず遠い目になりそう。しかも外の世界というのが、葛見が(読者が)想像していたよりも壮大だったりしたので、結構な絶望感ある世界なのがもう…。

今回から参戦の新ヒロインのフィンちゃん。『葬花少女』はみなそうだけど、彼女もまた悲惨な過去を背負っている。後半からのフィン推し展開に、メインヒロインの雪乃の存在感が霞むのですが。ま、まあそんなものだよね。

打ち切りを恐れていたものの、エピローグを見る限り続きが期待できるのが嬉しい。さて裏切り者(?)は誰なのかなー。