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飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「黒鋼の魔紋修復士10」感想

ファミ通文庫/エンターブレイン ライトノベル

黒鋼の魔紋修復士10 (ファミ通文庫)

〈あらすじ〉
ダンテ逃亡の件でディルマに向かったカリンたち。一方シャキーラの元を訪れたディーは、ヴァレリアではなく自分の紋章官にならないかと誘われる。自身に下される危険な任務、そして、いまだ御しきれない左腕の暴走がヴァレリアを巻き込むことを懸念し思い悩むディーだが、そんな折、ルオーマの中枢である魔法院から火の手が上がる。その紅蓮の炎は、アーマッドに突如の訣別と大いなる混迷をもたらす戦いの合図だった――。逃れられない宿命、第10巻登場!

今までの進行具合からすると、急に物語が加速したなあ。しかもとんでもない方向に。まさかラスボス候補がオルヴィエトになるとは。オルヴィエトとシャキーラの死闘…「最強の神巫が地上最強ではない」の言葉には痺れた。

しかし昔から何かを背負っていたオルヴィエトとはともかく、母親とはいえ国を裏切る覚悟を決めたルキウスは一体何を聞いたのか。この「真実」が非常に気になる。そしてディミタールとヴァレリア…ルキウスの裏切りを知ってショックを受ける彼等の闘いはこれからが本番になる。その前にディミタールの今後、だな。それが決まらないと戦うことすら許されないのだから。クライマックスに向かって物語が蠢いていてワクワクするよ。