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飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「CtG ─ゼロから育てる電脳少女─」感想

新作 ライトノベル 角川スニーカー文庫

CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ (角川スニーカー文庫)

〈あらすじ〉
VRMMOゲーム「CtG(=クレイドル・トゥー・ザ・グレイヴ)」で、春日井遊は初めてであった女の子ミーファと気楽に〈結婚〉する。でも娘のハルハが生まれて、まさかの子育てスタート!? しかも「きたよ、おとーさん!」「く、釘宮です」 なんと現実世界にも、実物のハルハとミーファの中の人・釘宮美遥が登場! 実はハルハは極秘に創られた〈新人類(ハダリーズ)〉だったのだ!!
一つ屋根の下で暮らすことになった遊と美遥は、リアルとゲームの両方で、人類の未来を左右する(?)壮大なハルハ育成計画に巻き込まれて!?

Twitterで良く見かけたものの、『子ひつじは迷わない』は結局最後まで読まなかったなあ。いや、今からでも読めよ、と言われそうだけど。巻数がそれなりにあるのでハードルが高くなってしまって…なので新作を読みます。二年間のブランクがあったのね、これはファンは辛い。でも二年なんて待ったうちに入らないのです!(ドヤ顔)

VRMMORPG「クレイドル・トゥー・ザ・グレイヴ」通称「CtG」をプレイしている春日井遊は、ゲーム内で助けた美少女ミーファと「結婚」する。ゲームでのレアなイベントをこなしただけ…軽い気持ちで「結婚」した二人であったが、数日後、なんと子供を授かることになる。ハルハと名付けられた女の子との三人での日々。ゲームの中ではあるが心地の良い時間。しかしある日を境に、非現実は現実となる。ゲームの中だけの存在のはずのハルハが現実世界に現れて、しかもミーファこと釘宮美遥との同居生活が始まる。

ほんとゲーム世界と現実世界を行き来する設定の作品増えたよなあ。あ、批判する気はないです。どんな設定でも面白ければ正義だから。有り触れた設定に「何か」ひとつを加えるだけで物語は大きく変わる。ゲーム世界だけの「結婚」「子供」…そのはずなのに、ある日突然ゲーム世界から飛び出してきて、日常に出現する。現実世界に良い思いのない遊と三遥が、ハルハという我が子を通じて人との関わりを広げていく物語。今回は「夫婦」と「家族」の絆を、世界観を見せながら伝えて終わった感じ。物語としては幼馴染が本格参戦してくる次回からかなあ。ハルハという確かな絆が存在する限り、幼馴染ちゃんが割り込むのは大変そうだけど。(笑)