飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 6」感想

【Amazon.co.jp限定】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 6 書き下ろし4PリーフレットSS付き (GA文庫)

〈あらすじ〉
「ヘスティア、君に『戦争遊戯(ウォーゲーム)』を申し込む! 」
「な、なんだとアポロン!?」
『戦争遊戯(ウォーゲーム)』──対立する神々の派閥が総力戦を行う神の代理戦争。
勝者は敗者の全てを奪う。そして敵神の狙いは──
「君の眷族、ベル・クラネルをもらう! 」
戦争開始まで期限は一週間。
更に追い打ちをかけるように今度はリリが【ソーマ・ファミリア】に捕らえられてしまう!
もはや絶望的な状況。それでも少年と『出会い』、幾多の『冒険』を経た絆が今ここに集結する。全ては勝利のために!
『上等だ、アポロン! 僕等は受けて立ってやる、この戦争遊戯(ウォーゲーム)を! 』
これは、少年が歩み、女神が記す、
── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──

いやいやいや、何ですか、この激アツ胸キュン展開はっ!?

と、いうことで(どういうことだってばよ……)、『ダンまち』はまたここで一区切り。ベル君の成長と同時に、『ヘスティア・ファミリア』の躍進も見事描ききっている。その踏み台となった『アポロン・ファミリア』可哀想……じゃなかった、自業自得だったね。あのファミリアの団員はあんま好きな人いなかったし。

これまで二人っきりだったベルとヘスティアの元に集った力が、これから何を魅せるのか? 次回予告から次はフレイヤのターンとなりそうだが、アポロンのような小物ではないので非常におっかない感じがするけど……はてさて、ベル君、食べられないように頑張って下さい!