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飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「黒鋼の魔紋修復士12」感想

ライトノベル ファミ通文庫/エンターブレイン

黒鋼の魔紋修復士12 (ファミ通文庫)

〈あらすじ〉
オルヴィエトの命により、各国の拠点破壊と神巫襲撃を続けるユールローグ一派。それに合わせるかのように、ディーはかねてより自分を苦しめる悪夢の真実に気づき始める。予断を許さない状況の中、ディー、ヴァレリアを含めたアーマッド首脳陣を招集した国王とシャキーラは、ついに神聖同盟とレドゥントラの、本当の歴史について語り出す。一方、虚無に囚われ圧倒的な力で殺戮を続けるルキウスにも変化が訪れ――。真実、歴史、そして宿命が翻弄する第12巻!

富士見っ子なので口絵でのネタバレは気にしませんが、今回口絵に登場したリヒテルナッハの家名を持つ女性が誰なのか、かなり気になりました。ディーのお母さんだと途中まで勘違いしてたレベル。まあ遠からずでしたが。(笑)

クライマックスに向けて、謎の答えが幾つか出てきました。神でもなければ人でもない、それがリヒテルナッハ家=ディヤウス。オリヴィエイトたちの「目的」と「手段」は分かったけれど、成し遂げたところで得るものが神の「裁き」(かもしれない)というのが。他に何か秘めた目的があるのか、なければ単純にこれを阻止することがディーとヴァレリアの目的になる。ディヤウスとして覚醒したルキウスに、ディーは勝てるのか。敵もまだまだ沢山いるのを考えると、ディーたち以外の人も頑張らんと。

そんな国家を巻き込む陰謀もあるが、個人的にはイサークとベッチーナの恋も気になるところ。いや、普通なら実るはずがないのだが、イサークは普通じゃないし。それと甲冑の中のベッチーナの「正体」は明かされるのかねえ。ボヤかしたまま終わるのは嫌だなあ。(笑)