飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「ソードアート・オンライン プログレッシブ 3」感想

ソードアート・オンライン プログレッシブ (3) (電撃文庫)

〈あらすじ〉
「行くぞ、アスナ! しっかり掴まってろよ! ――ティルネル号、発進!」
謎めいたダークエルフ騎士のキズメルといっときの別れを交わし、アインクラッド第四層を目指すキリトとアスナ。扉を開けた二人の行く手を、勢いよく流れる谷川が阻む。正式サービスの第四層は、《水路》のフロアへと変貌を遂げていた。なんとか街に到着した二人を出迎えたのは、湖水に浮かぶ白亜の街並みと、大小無数のゴンドラだった。第四層を自由に移動するためには、専用のゴンドラを入手しなければならない。キリトとアスナは、ゴンドラの船材をゲットするために、身の丈八メートルの大型火炎獣《マグナテリウム》に挑む――! そして、アインクラッド第四層の攻略は、さらなる難関が待ち受けていた……!

いやー、SAOやりたいなあ。冒険の醍醐味が伝わってくる巻だった。楽しそうだもんな……デスゲーム要素がなければ。僕なんか焦った挙句、速攻でデスってしまうと思います。悲しいほど低いプレイヤースキル。(泣く)

さて感想デス。キリトとアスナの絆。それが深まれば深まるほど本編との矛盾が気になってしまうのは如何ともしがたいなあ。いや、ある種のIFであるのは分かっているのだけど。暫定とはいっているが、これ以上ないほどのコンビ(カップルともいう)なので、二人がコンビを解消してアスナが他のギルドに所属することになるエピソードが気になるわ。

レギュラー化した感のあるキズメルさん。子爵も良いキャラしてますね。前回、今回とボスにそれほど苦戦はしていないので、次回は強敵な予感がする。区切りの良い第5層だし。