飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「理想のヒモ生活 8」感想

理想のヒモ生活 8 (ヒーロー文庫)

〈あらすじ〉
ガジール辺境伯領から無事、王都に帰還を果たした善治郎を待っていたのは、妻アウラの『妊娠の可能性大』という吉報であった。『雨期』が始まり、雨の日が続く中、善治郎は今まで以上に『瞬間移動』の練習に励む。理由は、妻アウラの第二子出産時に、治癒術士を連れてくるためだった。また、王都にやってきたガジール辺境伯とその娘ニルダは、改めて『名簿』にニルダの名前を登録し直す。同時に、先の結婚式で善治郎がニルダを守るために動いていたことを知ったガジール辺境伯とニルダは、善治郎に深い感謝を告げる。その頃女王アウラの元には、後宮侍女の第二次募集用紙が到着。その中には、ニルダ・ガジールの名前もあった。物作りも順調に進み、ビー玉の量産計画もついにスタート。他にも方位磁針、蒸留酒の量産も本格開始。そして、善治郎はついに『瞬間移動』の発動に成功するのだが―――。

第二子ご懐妊とな。
いやー、安泰ですな、ワハハ。(誰?)

善治郎も「瞬間移動」の術を覚えつつあるのでいざ何かあっても安心……むしろここまで備えていると「何かある」フラグに思えてならず、今回は出産時に恐ろしいことが起こりそうではあるよなあ。

ニルダは前回のみのキャラかと思っていたけど、まだまだ当番があるようで良かった。良い子だからねえ。

あとは側室選び。フレア姫を迎えて欲しいなあ。あんまり引き伸ばされてもモヤモヤしてしまうわ。