飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「ゴブリンスレイヤー2」感想

ゴブリンスレイヤー2 (GA文庫)

〈あらすじ〉
「どうか、わたくしどもの街を救っては頂けないでしょうか」
「救えるかどうかは、わからん。だが、ゴブリンどもは殺そう」
ある日、ゴブリンスレイヤー指名の依頼書が冒険者ギルドに届いた。 差出人は水の街――辺境一栄える至高神の都の大司教だった。大司教はかつて魔神王を打ち倒した金等級 の一人として、剣の乙女と呼ばれる英雄でもあった。彼女いわく、水の街の中に何故か小鬼が出るという。 ゴブリンスレイヤーは妖精弓手、女神官、蜥蜴僧侶、鉱人道士とともに水の街の地下迷宮に挑む!
「この小鬼禍は、人為的なものだ」
蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第2弾!

1巻を読み終えた時点で、一発ネタみたいなところがあるから続きは出ないものだと思っていたのだけど……やっぱり続きはでますよねえ。そうですよねえ。

結構王道なファンタジーモノの2巻に仕上がっていて、完成度は高かったかと。途中、ゴブリンたちに押されて絶体絶命に陥る場面には緊張した。どう考えてもゴブリンは雑魚ではない。ゴブリン、恐ろしい子……!