飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「中古でも恋がしたい! 6」感想

中古でも恋がしたい! 6 (GA文庫)

〈あらすじ〉
「つまり、メイド服を着て、皆の印象を変える……ってこと?」
古都子のイメージを変えて悪い噂を一掃するため、清一たちは文化祭でメイドカフェを出店する事に!!
「初芝優佳のデリケートゾーン?」
だが、文化祭の目玉企画としてラジオ番組がねじ込まれ、優佳は協力が難しくなる。仕掛けたのは合同開催を持ち掛けた黒陵高校の時雨亜恋。裏で何やら画策している様だが……。
「ダメだよ。優佳に優しくしたら」
文化祭が近付くにつれて、優佳は亜恋との行動が増える。清一たちとは疎遠になり、態度にも変化が――。
二学期に突入し、さらに前途多難な『実は一途な純情乙女?』系ラブコメ、初芝ファイヤーな第6弾!!

皆さん、6巻にして彼女がついに参戦ですよ。満を持してというのか。まあこの方が断然面白くなるので良い展開ですな!

と、いうことで初芝回です。綾女を想って一歩引いていた初芝が、晴一争奪戦に宣戦布告……するまでがお約束。ヒロインズの中で曖昧な立ち位置にいたので、初芝の方向性がはっきりとそた。最後の告白を得てようやく本格的に「女の戦い」が始まるということですね。楽しみにしております。(ニヤリ)