飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

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「君に恋をするなんて、ありえないはずだった」感想

君に恋をするなんて、ありえないはずだった (宝島社文庫)
君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業 (宝島社文庫)

〈あらすじ〉
千葉県南総にある県立高校に通う地味で冴えない男子・飯島靖貴は、勉強合宿の夜に、クラスメイトの北岡恵麻が困っているところを助けた。それから恵麻は、学校外でだけ靖貴に話しかけてくるようになった。しかし靖貴は恵麻に苦手意識を持っていて、彼女がどうして自分に構うのかわからない。地味系眼鏡男子と派手系ギャル。絶対に相容れないはずの二人に起きる、すれ違いラブストーリー。

以前に読んだ本を遡り、読み終えた時は忙しくてなかなか感想を書けなかったけど、今なら気持ち的にも行けそうだと思った作品の感想を書いていこうかと。新作も既刊も。

パッとしない地味な男子高校生・飯島靖貴は、あまり印象の良くないクラスメートの女子(でもとても可愛い!)・北岡恵麻の危機を救ったことから交流を深めていく。陰気な男子と派手系女子。第三者の目から見て接点の無さそうなこの二人は次第に惹かれるあっていくのだが、多くのすれ違いが彼らを絡め取る。

まず最初に表紙イラストを見た時に「あれ? これはU35さん?」と思ったのだけど、カバーを捲らないと答え合わせができないという。上下巻合わせてみると、恵麻の表情がこう、グッときますねえ(悦)

ラブストーリー。ええ、それもド直球の。普通に生きていたら決して交わることのなかった二人の男女。地味系男子……その称号であるなら僕も持っていましたが、キラキラ輝く派手系女子に近づくなんてとてもとても。(ぶるぶる)
この作品の主人公の靖貴もそう感じていて、多くのすれ違い・勘違いが二人を引き裂こうとしたりもあったがそれでも「愛」を貫く姿勢がこう男だなあ、と。あと互いにそうだけど、素直になっていたら一冊で終わったよね。恵麻は可愛いです。

下巻の終わり。後日談は……う〜ん、どうなんだろう。付き合い始めた「その先」ってこう読んでいくと知りたいようでそうでもなかったと感じた。羨ましく悶えるわ!!