飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか12」感想

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか12 (GA文庫)

〈あらすじ〉
そして、少年は再び走り出す。好敵手との死闘を経て成長を遂げたベル。昇格(ランクアップ)、神会(デナトゥス)、称号。人々や神々、オラリオ中の注目を集める中、彼のもとにもたらされるのは一通の書状だった。
「強制任務(ミッション)……『遠征』?」
ベル・クラネルは『資格』を得た、更なる冒険に臨め――。ギルドより届いた指令がベルを新たな舞台へと導く。迷宮攻略のために発足される『派閥連盟』。これまで戦ってきた仲間達とともに、新たな階層、新たなモンスター、そして新たな『未知』に挑む。新章開幕、下層域『新世界』へと突入する迷宮譚十二弾! これは、少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──

まだまだ続くよ〜既刊シリーズ穴埋め作業〜。ということで書いていなかった「ダンまち」シリーズに着手していきます。

ベルくん、ランクアップ!
レベル3→4に。いや、もうやってること、成し遂げていることがこのレベルの冒険者ではあり得ないので、実際のランクと噛み合ってない感が凄まじい気がする。

そしてついに強制任務が発生。新しいことを成し遂げる必要に迫られ、選んだのがダンジョンの階層を更新すること。こっちはこっちで「ソード・オラトリア」シリーズがあるせいで、「20階層以上だ!」と言われましても驚きがあまりないという。なんだか損してる気がしますが?(笑) まあ混同パーティもこれはこれで燃えるます。

しかし階層が中層だろうと妙なことに巻き込まれて強敵と合間見えることになるのは主人公補正というかなんというか。そして最後の展開は……前巻あれだけ大バトルを演じたのに本当にキャラを休ませる気がない。