飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「暗黒神殿: アルスラーン戦記12」感想

暗黒神殿: アルスラーン戦記12 (光文社文庫)

〈あらすじ〉
ついにペシャワール城に魔軍が襲いかかる!クバードらの善戦むなしく、魔将軍イルテリシュ率いる数万の魔物たちの猛攻に城は陥落寸前に。そのとき―。一方、客将軍としてミスル国に滞在するヒルメスには、国を乗っ取る千載一遇のチャンスが訪れていた。さらに、王都エクバターナの地底では、蛇王ザッハークの眷属が暗躍する!激動のシリーズ第十二弾。

1月は順調に更新していたのにパタリと止まって「またか……」となりそうでしたが、いやいや省エネモードでもやりますよ。ところでモンハンワールド、面白すぎじゃないですかね?

アルスラーンの文庫版、いつの間にか発売されているので意識しないと買い逃しが酷いことになっている。特に先行してるノベル版があるので不要に調べるとネタバレ攻撃を受けてしまうところが辛いです。ええ、盛大にネタバレ、喰らいました。

順調に話が転がっているなあ。終わりに向かって走り出している感じが、こう、じわじわと。ヒルメスの台頭が恐ろしいというか、もう感心するというか。登りつめるとはこういうことなのかな。「魔」側との戦いはファンタジー感強すぎるので、やっぱ人対人の方が盛り上がるよねえ。