飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「りゅうおうのおしごと! 8」感想

りゅうおうのおしごと! 8 (GA文庫)

〈あらすじ〉
「そうだ。京都へ行こう」
順位戦が終わり、プロ棋界は春休みに突入した。八一はあいを伴って京都を訪れるが、しかしそれはデートでも慰安旅行でもなかった。『山城桜花戦』――女流六大タイトルの一冠を巡る戦いを見守るため。挑戦者の月夜見坂燎と、タイトル保持者の供御飯万智。
「殺してでも奪い取る」
「……こなたはずっと、お燎の下なんどす」
親友同士の二人が激突する時――八一とあいは女流棋士の葛藤と切なさを知る。春の京都を舞台に、華よりもなお華やかな戦いが繰り広げられる秘手繚乱の第8巻!

絶賛アニメ放送中なのに、「現実」が「物語」を飛び越えていくことで有名になってしまった本作。これはある種の褒め言葉だよねー。そだねー

今回は感想戦でお馴染みのお姉さんお二人メイン回……いやいやそれで一冊持つのか? と疑問だったのだけど、中身を見たら既に公開されている短編を繋ぎながらお姉さま二人の対決を描いていく形式。

今回は本編ではなく、あとがきに全て持っていかれた巻だったと思う。いや、驚きました。まさか……そんなラノベみたいな展開になっていたとは……!(誤解を招く表現)

とにかく、この言葉ですね。

ご結婚おめでとうございます!