飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「聖剣学院の魔剣使い2」感想

聖剣学院の魔剣使い2 (MF文庫J)

〈あらすじ〉
1000年の時を越えて転生した最強の魔王レオニス(10歳)は年上の美少女リーセリアに保護され、〈聖剣学院〉に入学した。〈第〇七戦術都市〉を襲った〈ヴォイド・ロード〉を圧倒的な力で蹂躙し、魔王群復活の狼煙を上げたレオニス。そんな矢先、帝国の第四王女が来訪するとの情報を手に入れる。世界征服の布石を打つため向かった先には、なぜか同じ寮で暮らすメイドお姉さんがいて──。「レギーナさん、どうしてここに?」「少年、お姉さんがお菓子を買ってあげますよ。それとも胸を揉みますか?」「露骨に誤魔化した!?」軍港を襲撃する〈ヴォイド〉、暗躍するテロ組織、その裏では〈魔剣使い〉の恐るべき計画が動き始めていた──!

物語展開の安心感というか安定感というかこの間違いのない感じが良いね。
バトル系として読みたい話が詰まってる。魔王さまことレオニスのちょっと不完全ではあるけど圧倒的な力を持ってる存在がいるのでヒロインズが酷い目に遭わずに済むし(笑)

軽い感じがするが実は重い過去を持つレギーナさん当番回。が、ある種のヒロイン力では幼いティセラの方が高かったという。見た目的には他のヒロインズよりもレオニス×ティセラはお似合いな感じではあるけど。

そろそろ「六英雄」とか「魔王ズ」の面々について綺麗に纏めてくれると助かる&楽しめるかも。おじさんはもう誰が誰だか覚え切れてません(老害)