飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「娘じゃなくて私が好きなの!?」感想

娘じゃなくて私が好きなの!? (電撃文庫)

〈あらすじ〉
「この子は、私が引き取って育てます」
私、歌枕綾子、3ピー歳。亡くなった姉夫婦の娘を引き取ってから早十年。高校生になった娘は、最近は幼馴染みの男の子、左沢巧くんといい感じ。もしかしたら付き合っちゃうかも? タッくんはとってもいい子だし、私は大賛成ね。
え? 彼が私に話があるって、まさか『娘さんを僕にください』的な話なの?
やだもう、ちょっと気が早すぎ――
「綾子ママ……俺、ずっとあなたが好きでした。俺と付き合ってください」
「……娘じゃなくて私(ママ)が好きなの!?」
隣の男の子が惚れていたのは、娘じゃなくて私だった!? 嘘でしょぉお!?
姉の娘を育ててきた女性と、そんな彼女に片思いをしていた少年。長年の想いが爆発する超純愛ラブコメ、開幕!

年上ヒロイン需要って絶対にあると思うんですよね(真顔)

亡くなった姉夫婦の娘を引き取って10年。三十路となったヒロインは隣の家に住む娘の幼馴染み君(大学生)に告白されたことから始まるラブコメ。直球で終始ニヤニヤできる王道ラブコメでした。