飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか15」感想

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか15 (GA文庫)

〈あらすじ〉
深層の決死行を乗り越え、地上の帰還を果たしたベル達。それぞれが果たした冒険の成果は『成長』の証。確かな前進に喜ぶ傍ら、ふと彼等彼女等はこれまで歩んできた道のりを振り返る。少年は始まりの日に還り。女神は追憶を映す炉の光に目を細め。小さき少女は灰の過去を乗り越え。鍛冶師は遠き日を重ねた空を仰ぎ。受付嬢は昔日の傷を。妖精は正義の誓いを。黒烏は金狐との今昔の物語を想う。今と過去が織りなす日常編。『英雄』が生まれる地に束の間安らぎを。これは、少年が歩み、女神が記す、―“眷属の物語”―

書き下ろしを加えた短編集で、前回の流れがあるからリューさんのことが気になって仕方がありません。こんな可愛いキャラだったっけ?

ただキャラそれぞれの過去の話だったので、ダンまちに対する興味が深くないと入り込めない感じがして、流し読みになってしまった。