「ソードアート・オンライン23 ユナイタル・リングII」感想

〈あらすじ〉
キリトとアスナ、アリスが謎のVRMMOゲーム“ユナイタル・リング”に強制コンバートされたその頃。シノンもまた、同じ世界に招き入れられていた。「私としたことが、こんな状況に追い込まれるなんて…」数々のミスの末に、仲間も装備もなく、“サーストポイント”も残りわずかの窮地に追い込まれたシノンは、生存を懸けてボスモンスターとの戦いに挑む。一方、キリトたちもまた、ホーム防衛とシノン探索の二手に分かれて行動を起こしていた。だが行く手には、過酷な自然現象と強大なモンスター、そしてキリトたちを狙う襲撃者の影が―。

ブログ更新再開をする前にちょこちょこと色んなゲームをやっていたのだけど、いやーやぽあり面白いよねえ。特にそのゲームの「売り」が分かってきた瞬間は楽しくて仕方なくなる。そして終わりに近付くと寂しい気持ちになる。

前回は「ユナイタル・リング」の世界観=設定の一端に触れただけで終わったけれど、今回は「ユナイタル・リング」の厳しさ、キリト的には「楽しさ」が分かってきた感じでワクワクしてくる。同時にこれもまた長い物語になるんだろうなあ、という予感も。家だけではなく、そこに町を築くの、めちゃくちゃ楽しそうでやりがいありそう。

でもほんとこの話はどこに着地するんだろう。「ユナイタル・リング」を仕組んだのが何者なのか、その目的は……と考え出しただけでまるで終わりが見えないのが分かって、怖い面もある(笑)