飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「クロの戦記 4 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです」感想

クロの戦記 4 異世界転移した僕が最強なのはベッドの上だけのようです (HJ文庫)

〈あらすじ〉
『死地においてこそ――笑え!!』
ちょっと過激な王道戦記、王国戦争編開幕!! 帝都からクロノの元に届けられた召集令状。 それは、『神聖アルゴ王国との戦争に従軍せよ』という緊急事態を知らせるものだった!! すぐさまクロノは頼れる部下たちと共に、生き残るための準備を開始する。新装備や新武器など、これまでに生み出してきた全てを賭けて、クロノは英雄への一歩を踏み出す!!
「皆、生きて帰ろう」
シリアス&エロスなエロティック王道戦記、王国戦争編開幕!!

毎度表紙を見て「今回はこの女の子が犠牲(意味深)になるのかー」とか思っていたのだけど、思い返すとそうでもない。姫様はまだ毒牙にかかっていなかった。しかし表紙イラストはエロティックだな。中身は今回、シリアス濃度高めなんだけど。

戦争編に突入して一気に緊張感が増した。こんなにシリアスな展開で、仲間に犠牲が出ることになるなんて思わなかった。レオさん……ほんと驚いた。あれで緊張感高まった。貴族としても大隊長としてもクロノが異質なのが分かったし、まあ何よりクロノの魅力というか慕われる理由が理解できたと思う。

エロの方だとリオが犠牲になりました。犠牲になりにきたんだけど。ところてんとは一体……女癖が悪いというか、欲望に忠実なだけです。なんとなく、次回辺りでセシリーが食べられてしまいそう(笑)