飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「ログ・ホライズン1 異世界のはじまり」感想

ログ・ホライズン1 異世界のはじまり

ログ・ホライズン1 異世界のはじまり


自分は一体何を願っているのか。何をしたいと自分は思ったのか。
「僕らが行きます」

オンラインゲーム「エルダーテイル」の世界に閉じ込められたプレーヤーたち。
彼等の目の前に広がる世界は、ディスプレイ越しの虚構ではなく現実だった。

オンラインゲームの世界に閉じ込められるのが、web小説の流行なんですかね。や、私はweb小説読まないのでこれ以上何も言えませんが。単なる疑問でした。
個人的には「楽しければ何でも構わない」質なので設定等が似通っていても無問題。

そしてこの「ログ・ホライズン」は…面白かった。楽しかった。手に汗握った!

シロエ、直継、アカツキの大中小トリオ。

何処までも真っ直ぐな姿勢の3人が、オンラインゲームに閉じ込められ絶望した冒険者たちの中で輝いていた。
〈三日月同盟〉のセララ救出に悩むマリエール達にかけたシロエの言葉は恥ずかしいものじゃない。格好良かった。

しかしにゃん太班長の登場に和んだ。心底和みました。

この「エンダーテイル」の世界をもっと読みたい!

それと…アカツキを私に下さい。