「ログ・ホライズン1 異世界のはじまり」感想
- 作者: 橙乃ままれ,ハラカズヒロ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/03/31
- メディア: 単行本
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自分は一体何を願っているのか。何をしたいと自分は思ったのか。
「僕らが行きます」
オンラインゲーム「エルダーテイル」の世界に閉じ込められたプレーヤーたち。
彼等の目の前に広がる世界は、ディスプレイ越しの虚構ではなく現実だった。
オンラインゲームの世界に閉じ込められるのが、web小説の流行なんですかね。や、私はweb小説読まないのでこれ以上何も言えませんが。単なる疑問でした。
個人的には「楽しければ何でも構わない」質なので設定等が似通っていても無問題。
そしてこの「ログ・ホライズン」は…面白かった。楽しかった。手に汗握った!
シロエ、直継、アカツキの大中小トリオ。
何処までも真っ直ぐな姿勢の3人が、オンラインゲームに閉じ込められ絶望した冒険者たちの中で輝いていた。
〈三日月同盟〉のセララ救出に悩むマリエール達にかけたシロエの言葉は恥ずかしいものじゃない。格好良かった。
しかしにゃん太班長の登場に和んだ。心底和みました。
この「エンダーテイル」の世界をもっと読みたい!
それと…アカツキを私に下さい。