「10歳の保健体育5」感想
- 作者: 竹井 10日,高見明男
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2012/08/18
- メディア: 文庫
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〈あらすじ〉
ある日目覚めると、静姫は10歳の姿になっていた。あまりに静姫にそっくりなので、翠蓮との子供か、という疑惑も浮かびつつ、どうやらなぜか、本当に10歳になってしまったらしいと一同は受け入れざるをえなかった。「静蓮」という安直なネーミングで、はみると共に小学校に通うことになった静姫。小学生らしく、お医者さんごっこやスカートめくりやパンツおろしといった子供のときしかできない遊びに再び興じ、かなり幸せそうな静姫だったが、その風貌と言動から静姫本人ではないかと、周りに勘繰られ始めていた。そこで、苦肉の策で父兄参観に翠蓮を呼び出したが――。
ハートフル歳の差ラブコメ第5弾!!
ある朝目覚めたら10歳になっていた静姫。が、全く同様することなくいつものテンションで生きるこの主人公の精神は生半可なもんじゃねえ。
10歳になってもやることがブレない。小学校の女子を呼吸するように魅了するとスカート捲りからパンツ下ろしまでやりたい放題。そして女子は嫌がらない。静姫なら仕方ない。そんな静姫におっぱい揉まれまくる鮎川さんは10歳の身体とは思えないナイスバディなのですが。
今回、舞台が小学校になったことでお目付役となったはみるにかかる負担が尋常じゃないような。いつもはこれを翠蓮がやってるのかと思うと、静姫の女房役はこの人にしか務まらないと本気で思う。
女子小学生だけでなく、本来ならば同級生の女子たちも静姫10歳バージョンの毒牙にかかっていく。相変わらず女性をからかうのが上手い。
しかしこの不思議な現象に何か理由があるかと思ったら…なんと夢オチとは。でも静姫が10歳になったら間違いなく荘川の夢通りの動きするわ。荘川さん静姫ちゃんのこと分かりすぎ。