飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者7」感想

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者7 (講談社ラノベ文庫)

〈あらすじ〉
謎の『穴』で日本とつながってしまったファンタジー世界の『神聖エルダント帝国』。
そこにオタク文化を浸透させようと創設された
交易会社<アミュテック>のメンバー達がバカンスすることに。
美埜里のたまってしまった休暇を消化するために、エルダントの湖へGO!
となれば当然みんな水着ですよ、水着! そして、お約束の・・・・!?
などとはしゃいでいたら、なんだか雲行きが変?
あれっ、誰かに狙われているような?
また刺客、敵襲か、な話とか、美埜里さんのアレな性癖が爆発しちゃう話とか、
ミュセルのお母様の話とか、いろいろどうぞ!

高い年齢層の読者はミュセルよりも美埜里さんの方がツボに「刺さる」のは間違いない。ゆーげんさん、素晴らしい美埜里さん表紙をありがとうございます! これで我々はあと三年戦える。(胸を凝視しながら)

彼女が水着に着替えたら!?

ペトラルカのあざとさと美埜里さんの魅力(主に胸)全開のお話。スク水で登場し、泳げないアピールを必死にするペトラルカ殿下流石あざとい。しかも自ら「水着回」と言い出すとは…末恐ろしい王様だよ。
しかし自衛隊は愛すべき部隊になってきているな。キャラクター設定のある自衛隊員は美埜里さんだけなのもあって、このバカ騒ぎは自衛隊員たちのキャラ立てには多いに役立っている。お前らほんとバカだな…(笑)

母、来る。

これは長編で描いても良いのでは、と思うほど深い話のような。里子に出された暗い過去を持つミュセルのもとに、自分を捨てたはずの母親が訪ねてくるお話。自分の欲求を殺して過ごしているところのあるミュセルが、慎一のいる「ここにいたい!」と必死に主張する場面が胸を打つ。ミュセルの健気さ、細やかさを改めて実感する話だっただけに、もっと読んでいたかったとも思う。

腐の七日間

┌(┌ ^o^)┐ホモォ……
おまえらいい加減にしろ!(笑)