飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「8番目のカフェテリアガール 2 東京おもてなしサバイバル」感想

8番目のカフェテリアガール 2 東京おもてなしサバイバル (8番目のカフェテリアガールシリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

〈あらすじ〉
序列一位のグランドキッチンが万年最下位の満天と激突し、一時的にとは言え肩を並べられたことで学食に激震が走った。グランドキッチンが巨象なら、満天は吹けば飛ぶか弱き蟻だった。蟻が巨象に噛みついた大事件。これを〝8番目の奇跡〟と人は呼ぶ。これを契機に学食は戦国時代に入った――!! そして、学食に戦いの渦をもたらしたのは武闘派集団蓬莱。その店長にして、一刀流の跡継ぎ外道ヶ沢は、次にグランドキッチン打倒を企て、切り札として満天のエースにして料理長のかこにレンタル移籍を持ちかけるが…。熾烈さを増すバトル。陰謀と策略が跋扈そ伏魔殿と化す学食で、満天を率いる、天、なごのは新たなる戦いに挑む!!

『名古屋系大人気ラノベ作家』白鳥士郎さんの帯コメントが味噌の8カフェ2巻でございます(←無理矢理味噌を絡めてみた)
約九ヶ月ぶりの新刊。歴戦のラノベ読みから言わせて頂くと、九ヶ月とか待ったうちに入らないわー全然待ったうちに入らないわー三年でも待ったうち入らなーいーわー。なのです!

作品発表から新刊発売まで、何やら名古屋方面での反響が凄まじかったらしく、新聞やらラジオやら県知事やらで取り上げられ、時の人となった石原先生。この人気っぷり。これは声優と結婚するまである。(嫉妬の視線)

余談はここまでにして名古屋の…じゃなくて内容のお話をしましょう。万年最下位の満天がグランドキッチンを破ったことで激震の走る学食。弱小満天ができるのなら私も…と、思ってしまうのは仕方のないこと。2位の地位に甘んじていた蓬莱が不気味な動きをみせる。

前回のグランドキッチンからもぎ取った勝利は決してマグレではない。満天はそれを証明する真の強さを見せつける。主力のかことなごのは勿論、店長代理なのに役立たず状態の天の覚醒があったのは良かった。後は百瀬ちゃんか…シロは、まあ今のままでいいんじゃないのかな!(男には投げやり)

それと岐阜には一杯良いところがあると思います。農業高校を舞台にしたラノベ原作アニメの聖地があるとか、農業高校を舞台にしたラノベ原作アニメの聖地があるとか、それに農業高校を舞台にしたラノベ原作アニメの聖地があるじゃないですか!ほら、こんなに素敵なところが一杯!…あれ?