飼い犬にかまれ続けて

勝手気ままにライトノベルの感想を書いています。

「サイコメ 5 殺人機と体育災を」感想

サイコメ 5 殺人機と体育災を (ファミ通文庫)

〈あらすじ〉
「史上初の1年優勝を目指して、他のクラスを叩き潰すのだっ! ぶっ殺せ!」久瑠宮の怒号の下、京輔達は体育祭に向け過酷な訓練を受けていた。そんな中、煉子の母・氷河零子が学院を訪問。京輔に対する娘のデレっぷりにキレ、「A組が優勝しなければ煉子は渡さない!」と無茶な条件を叩きつけてきた! 上級生も敵になり死傷者確実と言われる体育祭。煉子への曖昧な気持ちを抱えた京輔はA組を優勝に導けるのか!? 恋するほどに危険なハードコア系ラブコメ第5弾。

設定からして一発ネタのように思えたこの作品も、巻を積み重ねてもう5巻ですか。

学園モノにはお約束の「体育祭」も、この作品風に料理するとこんな酷いことになってしまうのか…殺人鬼たちの体育祭、はい、僕なら開会式前に死んでます。寧ろ殺されているまである。

表紙は舞奈だけど、メインは京輔と煉子の関係かな。次回の最終巻に向けて煉子ルートを走り行く予感がするけど、僕は鋭利派なのでそこのとこよろしくお願いします。(何が?)