「エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 2」感想
〈あらすじ〉
ロボットアニメの世界から西暦2070年の世界へと召喚されたエイルン=バザッド。虚構の存在である自分の存在を認めてくれたセレンと、この世界を救うため立ち上がるエイルンだが、騎兵部の部員は独断専行、心に爆弾を抱えた生徒が多数と、人類反抗の先鋒たる氷室義塾の崩壊寸前な状況が判明する。何よりセレンにまつわる悲しい過去『機兵部初代部長・神無木緑の喪失』が呪縛のように多くの生徒を苦しめていた。「一ノ瀬……誰かが誰かに成り替わるなんて、出来はしないんだ」だが、エイルンの言葉と行動が、多くの人の心を動かしていき――!? 爆発する爽快感! とにかく熱くて、火傷する、新世代ロボットライトノベル第二弾!
みことあけみさんが「艦隊コレクション」の高雄型(高雄・愛宕)のイラストを担当している方だと今気づく程度の能力。
帯に「読書メーター第1位」とあって、変な声が出ました。時代は感想ブログではなく読書メーターなんですよ。目のハイライトが消えました。しかしこれ、コメント載せてるアカウントに許可貰ってるんでしょうねえ。想像するとなんか面白い。
今回はエイルンが生徒と打ち解ける様を描いたお話です。エイルン教官は鬼ですが、騎兵部が強くなる=結束を高めることが生存率アップに繋がるとあっては鬼にもなります。あと紫貴さんは良い感じに変態してるので、ひとりだけおかしなヒロインを続けて欲しい。
戦闘シーンは前回に引き続きド派手でだなあ。ほんとアニメにして動きをつけたら映える作品だわ。人気もあるようだし。ハイクオリティでアニメ化して欲しい感じはする。